いやー、昨日の高校野球決勝戦。
宮崎は県民一体となって応援していました。なにせ、初めての決勝進出、そして初めての優勝のかけての試合でしたから。
惜しくも準優勝でしたが、とても素晴らしい試合でした。前橋育英も延岡学園も本当に頑張りました。どちらもおめでとう、そしてお疲れ様でした!
さて、雨が降ることが多くなって一気にリコリス、開花が始まりました。
記録に交配と半日ぐらいはかかっています。明らかに一人では手に負える状況ではなくなってきていますが、やらねばならない・・・。
アルコールじゃないですが、明らかにこれ「交配中毒」ですね(笑)!
今回は入手した品種をご紹介!です。まずはキツネノカミソリの交配種から。
‘しのびあい’
咲き終わりに近づくと花弁中央にブルーの筋が出てきます。これはスプレンゲリーの血ですね。この渋めの筋がとても素敵です。
‘リトルプリンセス’
キツネノカミソリよりも色は薄めですが、草姿はキツネノカミソリそのままの品種です。
‘ジュリエット’
これもキツネノカミソリに似ていますが、断然こちらの方が花形が整っています。小輪で小型のリコリスの育成には利用価値がありますね。
‘スキャンダル’
レッドローズのストレート弁。丈夫でよく増えます。
‘エマニエル’
ピンクの薄く乗るブルーがとても上品で優しい色合いの端正花です。シルビア・クリステルさんのイメージその者ですね。
‘スペラード’
有名な品種ですね。結実性は高くありませんが、花弁に僅かながら絞りが発生するので絞り咲きの育成ができるんじゃないかとこまめに交配しています。
さてさて、以下は城下農園さんの残り福企画で入手したもの。同じ交配の姉妹株達です。
561-1 ‘桃色吐息’
この系統だけ名前があります。実際の花は「桃色」と言うよりは「青色」。
でも「青色吐息」じゃ意味が全く違ってくるのでこうされたんだと思います。そんなタイトルの曲もありますしね。
561-2
561-3
561-4
どの花も素敵なんですが、こうもいっぱい品種が出てくるとちょっとやそっとの花では名前が付けられないのも事実。
パンジー・ビオラでも同じですが、それだけ品種のレベルが上がったということでしょう。
品種名が付けられる花を目指して交配を頑張るしかありませんね。