寒い、暖かいを繰り返している宮崎です。これから寒くなる?暖かくなる?一体どっちなんでしょう(笑)。
でも、季節を見ればこれから2月ですので、寒くが正解ですね。
さて、何かと話題の平塚弘子さんの‘ドリームワンダー’。こちらも当然ながら作品展で展示をいたします。
思えば、この花(実物)を見てほしくて作品展を始めたような気もします。
このところは私の保存系を見て頂いたのですが、今回は本家本元のものを見ていだけますよ!
‘ドリームワンダー・ブルー’
個人的にはこのブルータイプが好きですが、今年は数は少なめです。
‘ドリームワンダー・イエロー’
こうして並べてみると花型や色合いに幅がある事が分かりますね。
私が保存しているものと平塚さんのオリジナルをまぜこぜで並べてみました。どれがそうなのか?、男女の感性の違いで見てもらえると一目瞭然だと思います。
そうです!荒々しく波打っているが私の保存系でフラットのタイプが平塚さんのオリジナル系です。
また、そう聞いて見なおすと、なるほどでしょう?(笑)
平塚さんのオリジナルに近いものを残そうと心掛けて入るのですが、結局はこうなってしまう。人が違えば花も違う。これが保存の難しいところでもあります。
‘ドリームワンダー・ローズ’
これも私の系統と平塚さんのオリジナル系があります。イエロータイプで判別が付けばこれも同様に判別が付きますね?
やはり、平塚さんの方が女性的で優しく、焼けの入り方も見事です。
ドリームワンダーは基本的にはこの3色なのですが、系統維持のために相互の交配されて色は中間色もあり繋がっています。
今回、平塚さんのオリジナル系が入手できたので保存系と交配して株の生育を元気なものに回復させていかねばなりません。
花の純化が進めば、株の生育は弱まる。これはパンジー・ビオラの宿命、品種の宿命ですね。
それに、この花はパンジー・ビオラが日本人の花(日本人の美意識が反映された花)というエポックメイキングな花です!大事に保存しなければなりません。
この花の見れる内に是非実物を見てください!!(笑)
作品展は2月1日(土)から9日(日)まで、アナーセンで行います!
作品展のご紹介はこちら⇒http://ameblo.jp/pansy-tane/entry-11737262041.html