や~っと、原稿を脱稿し、出版社へ送りました・・・。は~~~あっ(息)。
締め切りは厳守です!!その時まで必死こいて文章の修正。
発送した後は、どっと意欲が落ちてブログの更新もままなりませんでした。原稿を書き終わったときはいつもこんな感じ。(笑)
おまけにPCのトラブルなのか、ネットの環境なのか、丸一日ブログの画像が取り込めませんでした。
ようやく、PC状況も回復、ちょびっとですが元気も出てきて更新を行っています(笑)。
で、バタフライガーデンさんの続きです!
はなこまめ(花小豆)
1cm程度の極々小輪、指の大きさと比べてもらえるとその大きさが分かると思います。花色はローズ、パープルビーコン、イエローブルーぼかしの3タイプがあります。
特徴としては葉が黄緑色のため、濃い目の色が補色の関係でよく目立ちます。これは狙いじゃなくて自然とそんなタイプをバタフライガーデンさんが選抜したものです。
この系統は前回の市販品種とは違ってオリジナル系統。有名ブリーダーさんの遺伝子が組み合わされたものです。
どなたのかは今のところ秘密!若干、祖先返りのものも出ていますので、わかる方にはお分かりでしょう(笑)。
でも、すでにどなたのものか分からなくなっていますので、これが大事。つまりは、その生産者さんのものになってきているということです。
おぼろ春色
ライトパープルビーコンのシェード。かなり濃いものも出ています。
実はこれははなこまめと同一の交配。分離したものの選抜を変えるだけでこうも違うかといういい例だと思います。
名前のとおりに、ぼんやりとした春ののどかな色合に均していきたいと思います。
シルクコサージュ
ローズメインの濃淡、巻き込んだ形もでるフリルです。花首がとても長いのが一つの特徴でもあります。
唇弁が巻き込むとそれはマイビオラの血を引いたものと勘違いしそうですがそうじゃなくて出たんです。
ちょっと不思議な感じのフリルでしょう?
私の送った系統から選抜した苗を親株として送ってもらって、それを交配したものの中から出た系統です。
現在はきちんと系統記録が付けられて送ってこられるのですが、昨年はそうではありませんでした。ですから、何から出たのかわかりません。
おまけに種子配布のデータが全部、PCの故障で飛んじゃいましたからね。
由来不明となりましたぁ~でございます(笑)。ね、その時の記録って大事でしょ?
まあ、いい現物がありますのでそこから再スタートですね。
名前は関西で有名なお姉さんの名前からではなくて「シルクフラワー(布花)のコサージュ(胸飾り)」の略です。
ね、花の質感がシルクフラワーみたいでしょ?
他の色で似た感じのものが出ていますので、まとめて均していきたいと思います。