作品展の準備、進めております!
徐々に作品も集まり始めて、整理、その植え替え等などで忙しい毎日です。
さて、その作品をこれからご紹介していきましょう!まずは四国の植田光宣さん・寛子さんの作品から・・・。

植田さんは有名なので皆さんご存知だと思います。
‘天の羽衣’
植田さんの代表作品、人気です。
やや強めのフリルのパンジーで、アプリコットからローズなどの様々な色合いがあります。画像はその一部でしかありません。
今回は淡い色のタイプに興味を引かれました。下個体を見ると、ラベンダーブロッチベイン。なんかここからまた新たな色合いのパンジーが出来そうな気がします。
‘ミルキーウェイ’
これも代表作。覆輪タイプのフリルのパンジー。
覆輪は「本覆輪」、「フェイス覆輪」が含まれて、こちらもいろんな色合いがあります。
‘キャンディウェーブ’
小輪のフリルパンジー。こちらも様々な色合いがあって人気です。
長年、磨き上げられた来たので花に安定感があります。
ですから、これらの植田さんのパンジーを見ると「また今年も出合えた」という安心感で気持ちが和みます。
‘レインボーウェーブUSA’
ローズレッドに上弁ラベンダーのぼかし。初めてこの色合いを見た時は衝撃を受けました。
今でこそ、よく見かける色ですがこの作品あってのことだと思います。
その時から更に色の深みが増していますね。
植田さんと言うとフリルのパンジーという印象が強いのですが、ビオラでも個性的な作品があります。
特にラビット型を磨き上げてより細くシャープにした系統は秀逸です。
ただ残念ながら、今回は事情があって例年よりも少なめの展示です。
‘ネプチューン’
これも代表作。ラベンダーシェードの大ラビット。ステムがシューッと長く伸びます。
‘ブルーパラダイス’
ブルー~ゴールドブルーのシェードのビオラ。
特にブルーゴールドはなかなかの色合いです。
ビオラは少ないのですが、その代わりにまだ名前がついていない系統をたくさん出していただきました!
渋めの色合いのラッフル。
実物はより赤みが強い大ラビット。
渋めのクリーンカラーのラッフル。
寛子さんは、日本的な色合いがお好きとのこと。
まさしくそのとおりの色になっています。
ご紹介したのはほんの一部。プロの手仕事をどうぞ展示会でご覧になってください!
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