新年度、プライベートでもいろいろあって新しい状況にまだまだ慣れません。疲れがたまるばかりです。
おまけに、天候も週間予報を見ると雲行きが怪しくなってきたので、夕方ぎりぎりまでの種採り、手入れをやっていてブログを書く余裕がありませんでした。
何とか一息、ついて書いています(笑)。
さて、ラジオ出演のご紹介!
NHKの「ラジオ深夜便」の4月19日(火)の放送に出演が決まりました!!
「ラジオ深夜便」のスケジュール表⇒http://www.nhk.or.jp/shinyabin/pro/2b2.html
と、いっても直接出演ではなくて、「花が好き!自然が好き!」のコーナーへ録音での出演です(笑)。
番組アンカーを務められている須磨佳津江さんは長年に亘って「趣味の園芸」の司会をされていた方。
その方とパンジー・ビオラでご縁がつながって今回の出演となった次第です。ありがたいことですね!
昨日、須磨さんが来宮されて1時間を超えるインタビューを受けました。実際の放送時間は編集されて40分程度のようです。
パンジー・ビオラについていろんなことを答えさせていただきました。
深夜遅く(朝早く?)ですが、聞いていただけたら幸いです。よろしくお願いします!
さて、パンジー・ビオラに唯一ない色がグリーン。
その色を求めてずっとやっている訳ですが、何せ誰もやっていないことなのでどうやればいいのかさぱっぱりわかりません。
とにかく、イメージに近い色を拾い上げ、組合せていくしかないのです。
現在はこんな様子。正直、近づいているのか、そうでないのか私もよく分かりません(笑)。
(G系NO.1×G系NO.2)st
平成三色すみれ考の中で紹介したグリーン系統同士の交配後代系統です。孫になります。
祖父母はプリムローズっぽい糸同士で親もプリムローズっぽいものを拾ったのですが、孫(F2)はこんな感じに分離。
基本ラインは残っていますが、別に派生した色合いがこれはこれでいい感じです。
このような色合いは狙っても出せないものですので貴重です。
(G系NO.2×雪玉)st
プリムローズにホワイトを掛けてみました。
この色の組み合わせは色に関しては好結果のようです。
(エンヴィ×クリスタルレモンイエロー)
いわゆる「グリーニッシュ」で有名な品種にレモンイエローを掛けてみました。
色はよさげですが、花型が縦長になってしまいました・・・。何故?
(萌黄×G系NO.1)st
萌黄はコウロギのさんの蕾がグリーンの八重咲き系統。これも三色すみれ考で紹介しています。
ただ、種が採りが難しく、残念ながらどうも絶えてしまったようです。
私の分けていただいたコウロギ系統も一重に戻ってしまいました。でも、また八重咲きの兆しが見えます。
一番目の画像、そう、この花弁の乱れが八重咲きの兆しなんですよ。
(萌黄×G系NO.2)st
基本ラインはありますが、上弁唇弁に薄くブルーのしみのあるものも出ています。
この手の色合いの再現は難しい傾向があります。
本当にどうやってグリーンに辿りつけばいいのでしょうか。試行錯誤の日々もうちょっと続きます。