どんより天気、雨も降り続いていますが、梅雨入りはまだの宮崎です。
パンジー・ビオラの無料配布も締め切りが近づいてきています。
常連の方はこのMix種子の“すごさ”がよく分かってくださっているご様子。とても嬉しいことです。
ただ「すごい」と思うだけではなく、ご自分なりにその「すごさ」をさらに高め、周りに広げていってほしい。ただ、そればかりを願うばかりです(笑)。
種子の配布は5月31日で終了させていただきます。もう日にちがありませんので、ご希望の方は大急ぎで申し込み下さいね!
配布種子ご案内のブログ⇒http://ameblo.jp/pansy-tane/entry-12158719135.html
さて、近くの河原のテリハノイバラが咲き始めました。
テリハノイバラ
この河原にはツクシイバラも自生していますが、ツクシイバラが咲き終わるころからテリハノイバラは咲き始めます。
住み分けも出来ているようで、ツクシイバラは叢の中、テリハノイバラは法面などの開けた場所に生えています。
ツクシイバラは叢生、テリハノイバラは這性なので、これは株の形状にも因るのかもしれません。
画像の個体は以前、紹介した2季咲きの個体。
周辺にはかなりの個体が生えており、よく観察すると微妙に個体差があって、花弁の細めのもの、よく香るものなどがありました。
ツクシイバラとは花柄に腺毛がないことで簡単に判別できます。
さて、写真を撮った後、車に戻ろうとしたところ近くに生えていたツクシイバラに目が留まりました。
あれ、なんか雰囲気が違う…。
よく見れば、な、なんとトゲなしの個体じゃありませんか!ビックリです!!
本庄川流域でツクシイバラのトゲなしの個体を求めて探し回ったのですが全く叶わず、それがこんな近くで見つかるとは!
縁とは不思議なものですね。探さなくても見つかる時には見つかるもんだ!(笑)
興味あるのはこれが遺伝するかどうか。秋には実を採取して種を播いてみたいと思います。