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リコリス、次々と 2

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お盆はあれもやらねば、これもやらねばと計画していたのですが、晴天でしかも朝から猛暑。

 

先日の疲労感のこともありますし、朝からこんな気温じゃ命にかかわるとスルーしてしまいました。(汗)

 

とにかく日差しガンガンなので、全体的に乾いて萎れ傾向。ここいら辺りで一雨ほしい所ですが、兆しは見えず・・・。そんな宮崎でございます。

 

それでも先日の雨でスイッチが入ったリコリスは蕾を上げています。乾いててもスイッチが入ったものはどうしようもないみたいですね(笑)。

インカルナタ

 

満開を迎えました。中国では「香石蒜」と表記され、その名のとおりに「香」があります。あまりこのことは知られていませんが、チョコみたいな甘い香りです。

ヘイスパー2号

 

ヘイワルディ×スペリーの交配種です。ヘイワルディがプミラとスプレンゲリーの自然交雑、スペリーはキネンシスの選抜種ですので、3つの原種が関わっています。

 

1号もあって、こちらの方が2号よりも早咲き。どちらも香がありますが、1号の方がとても甘い香りです。ケーキ屋さんの香りと言えばイメージしやすいかも。2号はより薄めの香りです。

ストロベリー

 

実物はもっとオレンジ色が強めでキツネノカミソリの血を引く交配種だということがすぐに分かります。

 

花、草丈とも小型で、こういう方向性もありですね!

気まぐれ

 

スプレンゲリーの特徴が強く出た交配種。花弁にはフリルがなくストレートです。

 

そして、プミラ。

 

変異は花型だけでなく、花期も7月下旬ごろから通常のヒガンバナの頃までの幅があります。

鮮レッドタイプ

淡色タイプ

 

比較すればよく分か~る。

左:鮮レッド、右:淡色

 

どちらも「生産地:中国」のものです。

 

現在、ホームセンターなどでリコリスの球根は販売中!

 

購入の際はラベル裏の生産地を確認してくださいね。

 

赤花で中国だったらそれはほぼ間違いなくプミラ。

 

黄花で中国だったらそれはオーレア・ラティフォリア。黄花でインドだったらそれはオーレア・オーレアです。


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