昨日は母の日、お花屋さんが一番忙しい日でもあります、その準備も含めてとても忙しい一週間でした(笑)。
おかげさまで昨年以上に忙しくて疲れて、先週末のブログのUPはスルーしてしまいました。
ようやく一息つけてUPしています。でも、やらねばならない作業はたまりにたまって…です。
在来のアマリリスは満開状態!
ビッタツムという原種の血を引く系統の様です。宮崎の地になじんであちこちで花を咲かせていて、赤い色のタイプもあります。
さて、交配のアマリリスは、
パピリオ✕アラスカ
開き切るとさらによくなりました!(笑)
ムタビリス実生21-1
こちらも開き切るとピンクのグラデーションが優しい色合いになりました。ただ、セルフではなくて交雑の可能性も高そう。
要観察ですね。
ピンクサクリーナの交雑種。
こちらの方がより「サクラ」っぽいかも(笑)。
さてさて、今年の種採りの結果です!
早いものは12月から脇に掛けていますので、封筒の色やボールペンの文字も色あせてきているのもあります。
いつもに比べると数と量も少なめ。
秋の交配が結実が殆ど取れなかったことと、春先になって親株が急に枯れる事態になったためです。
秋はその後の寒波がおそらく原因、春先は金が動きやすい気温であったためだと思われます。30年やってきて初めての経験でした。
長年やっていると、コロナ同様に初めてのことが起こるものです(笑)。
親株系統分
交配分
今年は本当に少ない!まあ、たくさんやっても全部は播けないんですどね。これでも全部は不可能(笑)。
明日からはまた雨の予報。
それも週末まで続くようで、気象予報士の方が、梅雨のはしりではなくで梅雨そのものになってしまう可能性もあるとのことでした。
種の整理は晴れの時でないとでないので困ります。何とかそうなる前に保管してしまわなければなりません。
さてさてさて、今期の種子配布用の種もある程度は目途が立ちました。
今期は例年とは違った内容になりますのでどうぞご期待くださいませ!例年どおりに今月末にはご案内で来そうです。
ハナショウブも咲き始めました!
北野麗人
長井古種系です。
アサガオの前に、ハナショウブもちょこっと交配を行う予定です。
交配病、種まき病の症状は相変わらずです(笑)。