サザンカ梅雨でしょうか?2日も雨が降っていた宮崎でした。また、数日後は雨の予報・・・。一雨ごとに寒くなります。
ここ数年、カマキリの卵の位置を観察しています。
カマキリの卵を産み付ける位置(地面からの高さ)でその年の冬の気温が分かるという説があります。
この高さは雪の深さに関連しているようで高いほど寒くなります。実は昨年は2階のベランダで発見、こりゃ寒くなるのかなと思っていたら予想を超える寒さでした。
ところが今年は胸の位置。
宮崎は早めに寒くはなりましたが、そこまで寒くはならないようです。
痩せている身にはうれしい状況ですね。期待したいです(笑)。
さて、前回、片山さんの圃場に作品展用と親株を拾いに行ったのですが、その際に仙台のMottaさんの作品展用の花も拾ってきました。
継続は力なり。年を追うごとにMottaさんの世界観が固まってきています。
そして、今回遂に育種家デビュー!その1群がMotta’s pretty Violas“冬の陽だまり”として販売され始めました!!
Mottaさんの品種群は楚々として可愛らしい。
まるで自分の子供に注ぐと同じ愛情を注がれた花たちは、本当に愛らしい表情をしています。
そして、私たちを素直な気持ちにしてくれます。そんなMottaさんの可愛いビオラたち!
以下、私がMottaさんのイメージで拾ったものをご紹介します。
私なりの拾い上げなのでご本人のイメージとはちょっと違っているかもしれません。その点はご理解を・・・。
NO.3
ブルーのシェード、小輪。
3個体拾いましたが、こうして並べてみると一番特徴的なのは3番目の個体ですね。
色合い的には1番目、2番目の個体も魅力的なのですが、市販品種に似たようなものがあります。ですから、明らかに違うという点を見せて(特徴ずけて)いかなければななりません。
NO.5
ラベンダーピンクのぼかしにクリームイエローの細ラビット。こんな感じの花はないですね。
一株拾いました。きれいな色合いで、私がMottaさんに抱くイメージの花です。
NO.13
ラベンダーぼかしのバニー。
本家本元のバニーは男性的な花ですが、同じバニーでもこちらは女性的。
バニーもやる人が違えばこうなると言ういい見本です。
NO.41
ブルーピコティーの丸ラビット。これも1株拾いました。
こんな感じも長年追及されているように思います。
若干、バランス的に葉が大きいのでその点を改良すればもっといい感じななるような気がします。
NO.86
ラベンダーぼかしのホースフェイス。独特の色合いがいいですね。
ただ、枝が伸びやすく直立するのが、育苗、出荷では若干難点かな?
これからは出荷が関わってきますので、花だけでなく花弁の強さや株の草姿も加味しての選抜が必要になります。
出来るかしら?と不安かもしれませんが、大丈夫!片山さんと言う心強いサポーターが付いていますよ!!
片山さんは今回のプロデューサですね。そして、陰ながら私も・・・。
Mottaさんの世界を皆さんに知っていただきましょう。さてさて、この項続きます。