さてさてこの項、最後となりました(笑)。
NO.111
淡いラベンダーのラビット咲き。
いい色合いです。
NO.119
ライトパープル&ホワイトのやや丸弁。
これもこのままでは終わりそうにない花型花色。未来を見越しての選抜です。次代が楽しみです。
NO.120
ピンクにイエローフェイスの丸ラビット。いい色合いで花型もベスト!コウロギさんとはまた違ったラビット咲きです。
これは現時点での選抜。どんどん磨きあげていきましょう。すごくいい花になっていくと思います。
NO.302
淡いラベンダー。
株の姿を見ると雪玉が使われているような気がします。いい花ですが、もう少し特徴だてる方がいいですね。さて、どのようにしましょうか?
とにかく悩む場合はセルフで採種して次代で判断します。この場合、解決は先送りでいいんです(笑)。
NO.311
ブルー&ホワイトの極々小輪。
もうこれは見るだけで分かります。アルベンシスの交配ですね。花色が違うだけでアルベンシスの草姿そのままです。
私の育種人生もここから始まったんだと思いと感慨深いです。でも、原種を使うとその後が長いってことも分かっているので、微妙。
ここからどうしたいかは採種を続けていく中で見えてくると思います。ともかく継続は力です。
いっぱい品種(系統)をご紹介しましたが、これまでの方々とはまた違った世界観があると思います。
正直、華やかではありません。でも、これらの花を通して作者のビオラたちを思う愛おしさが心にしみて来ませんか?なんか、優しい気持ちが・・・。
ね、常々言っていますが、だからみんながやることに意味があるんです。人が違えば花も違うんですよ。
花もモノづくり。良し悪しに関係なく作者の人格みたいなものが出てしまうんです。
さて、Mottaさん、今回がデビューです。どうぞ、応援よろしくお願いします!!