ゴールデンウイーク真っ只中!
と言ってもどこに行くわけでもなし、圃場の整理と除草に追われています。(笑)
一気に真夏日。晴れて乾燥しているので仕事ははかどりますが、いかんせん日差しがきつい。
こうなると作業の効率も徐々に下降傾向です(笑)。
この暑さで未練の塊の親株も枯れ始めました。
ところがいまだに元気な原種が・・・。
ビオラ・グリセバチアナ
株の中心部分の葉は枯れあがっていますが、再び蕾を持ち上げてきました。
この暑さでも弱っていなさそう。
グリセバチアナ×ストジャノウィ
春先から咲いては休んでの繰り返し。なんか咲かないなあと思っていたのですが、ここにきて一気にたくさんの蕾を持ち上げてきました。
原種同士の交配ですので、当然これらは春咲き。
原種はどうもこのような咲き方(時期)をするみたいです。勉強になります。
左:グリセバチアナ、右:グリセバチアナ×ストジャノウィ
比較してみました。交配種の方がひと回り小さく、アイ(目)のイエローが大きくなっています。
後代がどのように変化するのか楽しみ!このまま固まるのか、変異が広がっていくのか・・・。
代を重ねれば全く血筋の違うビオラが出来ますね!これが本当のオリジナルです(笑)。
ビオラ・ドゥビヤーナ
上記は屋外での栽培ですが、こちらは交配のために寒冷紗の下に移動。その為、若干徒長気味ですが、まだまだ元気です。
花を見れば、ビオラ・コルシカに近いのは一目瞭然。コルシカは初夏咲きと言われますので、こちらもその傾向が強いようです。
株は元気でもこれからはハダニの被害が甚大になって来るんですよ、これが。
どれくらいもたせられるか、今回は追調査してみたいと思っています。