台風一過、天気が安定するかと思いきや、今日の朝方は結構な雨でした。
でも、先日の大雨を経験した後では大したことないなという感想。良くないことかもしれませんが・・・。(笑)
さて、涼しくなってきたせいか、タイタンビカスの実生などがラストスパート、花盛りになってきました!
白花モミジアオイに混じっているのが、タイタンビカスとの交雑種。
一輪だけ咲いていた6弁花。
以降を観察していたのですが、他は5弁花ばかりでした。でも、この花を見れば多弁咲きの可能性もあるってことですね!
こちらはタイタンビカスの自然結実実生。
花色はレッド~ローズ~ピンクのシェードに分離。花は親よりも小輪ものが殆どです。
葉の形はアメリカフヨウ寄りです。やっぱりハマキムシがつきやすいですね。
と、白花モミジとタイタンビカスの交雑に中になんと、
切れ弁咲きの個体が2つ出現!
すわ珍品出現か!と色めき立ちましたが、実はこれは除草剤の影響。
除草剤がかかるものの生き延びて成長。ですが、影響は残っていたということです。グラジオラスと同じですね。
その証拠に数輪後は通常の丸弁の花に戻ってしまいました。
先のグラジオラス、そして今回のモミジアオイを見ると複雑な感情です。
草を枯らすくらいの薬の強さ。でも、それを使わないと管理もままならない圃場。
出来れば使いたくないですが、こればかりはどうしようもないですね。
除草剤、よく考えて使わねばと思った次第です。