暑さ寒さも彼岸まで。秋分の日を境に日も短くなってきます。
手入れをしなきゃと思いながらも時は過ぎて、圃場はこんな状態です。
通る人が「うわあ~」と言って通りますが、私も「うわあ~(ど~しよう)」という感じです(笑)。ノゲイトウとコスモスに占領されています。
センニチコウは昨年のこぼれ種。
トレニアもこぼれ種であちこちに。
最初に植えたコスモスはオレンジキャンパスだったのですが、こぼれ種はピンクとホワイトになってしまいました。ホワイトは気持ちイエローを帯びているような気もします。
ここからは夏から咲く個体も出現。これからどう変化していくのか、興味深いです。
ノゲイトウは本当に丈が伸びて2m近いものもあります。
茂みに近づくとハチやアブがぶんぶんと飛び回っています。この時期の貴重な蜜源ですね。
で、いろいろ交雑するのか変わったものが生まれます。
ケイトウとノゲイトウの交雑。
ケイトウはなかなか人の手で交配するのは大変です。いろんな種類を植えてハチやアブに手伝ってもらうのが正解かもしれません(笑)。
で、交雑ではないですがノゲイトウにこんな変異個体を発見!
帯化個体です。
こぼれ種でノゲイトウはたくさん生えてきますが、帯化個体は初めて!これは狙いじゃできない(笑)。
これ固定で来たら切り花としてとても面白いものになりますね。造形的で。
種が採れて、遺伝するといいですが・・・。でも、それはやってみないと分からないのが育種の世界です(笑)。