梅雨も本当に終わりに近づいてきたようです。そんな空気感を感じる一日でした。
そんな空気を感じてか、アサガオも次から次へと咲いてきています。「てにゃわん(手に負えない)」です!(笑)
アサガオはとにかく記録が大変。その日だけの開花ですので、朝のわずかな時間を使って画像を撮ったり、花の大きさを図ったりと本当に慌ただしい。
花も咲き始めと終わりでは花の大きさも花色も微妙に違ってきますが、まあそれは許容範囲ということでしょう。
黄立田葉瑠璃切れ咲き
分けていただいた系統ですが、そこまで花色が濃くないので「瑠璃」よりは「青」ではないかなと思います。
立田葉と切れ咲きはリンクしている形質とのこと。葉も花ももっと切れ込みが複雑になると面白いと思いました。
(キキョウローズ×恋しぐれブルー)F2
F1はパープル細曜白の個体だったのですが、F2では藤青覆輪弱曜白になりました。播いてる種が少ないので、もっと多く播けばもっと多くの変異があるのではないかと思います。
最低でも5~10粒は播いた方がいいなと思った次第です。
暁の雪×ペールブルースカイ
2個体あります。どちらもくすんだ感じの淡いブルーに車絞り?その幅に違いがあります。花径はどちらも約6cm。葉は青並葉で、バランス的に葉が大きいです。
やっぱりペールブルースカイの色は伝わりやすいですね!
外国の品種は、どうも葉の大きさと花とのバランスには興味がないようで、外国品種を使った場合はこの点も考えていく必要があると思います。
舞姿×キキョウパープル
どう言う訳か開きませんでした。これが連続するのかどうかは観察していかなければなりません。花を見るとパープル曜白の様です。
葉は青蝉葉でバランス的に大きめです。
花吹雪×矢車
ローズの花の中心の白い部分が広がって「陽光抜け」になっています。
花吹雪はローズの絞りの品種。もしかすると交雑していないのかもしれません。
矢車×花吹雪
上記との逆交配。ローズ曜白で、こちらも交雑していないのかも知れません。
逆交配は可能な限り行っています。パンジー・ビオラではどちらを母親としても子供はさほど変わりません。ですが、良く見比べると母親寄りの形質が出ている場合が良くあります。
今のところ、アサガオではどちらを親にするかでかなりの変化があるように思います。
本当に要観察ですね!(笑)