早いもので今週末からはゴールデンウィークじゃありませんか。
そんなことも関係なく種採りは佳境を迎えています(大汗)。途中確認していないので、採れているんだか、そうでないんだかが良く分かりません。
もう、出来るだけしかできません、あはは・・・(笑)。
ゼラニュームの原種についてはうっTさんから大変詳しいコメントを頂きました。ありがとうございました。
過去のブログ:http://ameblo.jp/pansy-tane/entry-11222766165.html
ちなみにうっTさんのブログはこちら⇒http://blog.goo.ne.jp/kakusuko0628
濃い内容のおススメブログです!
さてさて、コーソン系の続きです。
オリジナルを保存しながらも他系統との交配も進めていますので、新しい花型も出来てきています。
以下は同じ系統の種からです。固定していないのでこれから面白くなりそうなものがいっぱい!
ホーンタイプの極細のフリル。
同じコーソン系血を引くのフリルでも落合さんの‘ホワイトバタフライ’とはまた違ったフリルです。なんか今まで見たことのないフリルでしょう?
こちらはウェーブ程度のゆるいフリル。
すでに熱くなっている時に写したので色が薄くなっていますが、寒い時は上弁のラベンダーはもっと濃い色でした。
ホーンタイプのバイカラー。
普通の花型分類から言えば「野生型」か「バニー」でしょうが、コーソン系はこのような花型を「ホーン」と呼んでいます。
「ホーン」にはもっと細いものや丸みがかった幅がありますが、総体的にこんな感じは「ホーン」です。
これもホーン。細弁でややウェーブのホーンです。
これらもホーンのバリエーションです。
これらを見て何か気付くことありませんか、このフリルの形。何に由来しているのか、お分かりですか?
そう、マイビオラの血です。交配記録が紛失して良く分からなかったのですが、これらの兄弟株に不稔性の唇弁が巻くフリルが出てそうだと判別できました。
マイビオラ、やっぱり凄いです。
これって、バニーや原種とマイビオラ交配したら今迄にないフリルができるかも!!
でも、今年はもう暑いので交配終了です。残念!
忘れずに来年の予定としておきましょう。いろいろな形質を交配することで更に変異の幅が広がります!!