12月も半分過ぎました。
今週の日曜日は冬至と言うことでまた折り返し点を過ぎます。早い早い早すぎる~ぅです(笑)。
さて、実にいろんな方のサポートを行っておりまして、福岡県のバタフライガーデンからも親株が届きました!
“リアン”がブランドネームになります。
ベースは市販品種と個人育種の交配。名前を出せばどちらも有名ですが、代を重ねていますので、言ってもにわかには信じてもらえないと思います。まあ、それくらい変化しているってことです(笑)。
多様な花色花型が混在していますが、これがこの系統の特徴でもあり、魅力でもあります。
「ビオラはその多様性が美しい」、江原さんスタイルですね!
ただ違うのは、江原さんの系統はベース以降は他の血を一切入れていないのに、こちらはその時々で市販品種なり、個人育種の血を入れているということです。
ですので、大きな括りとしては2㎝程度のビオラサイズですが、年によっては雰囲気が変わる進化系の系統でもあります。こちらはエボルベスタイルですね!(笑)
今年の親株たちです。こちらが2㎝程度のメインのタイプ。
それより小さな1㎝程度のタイプは‘花小豆(はなこまめ)’系。
メインより大きめ2cm以上のタイプは“ラージ”系になります。
で、私の作業はその多様性から出た特徴的なものの活用です。
コウロギさんのうさぎタイプが出ました。だいぶ大きめ、黄色いうさぎを目指すべきでしょうか?(笑)
ピコティの細弁系。いい感じの色バランスです。
ダークレッドのスターラッフル。このサイズでこの花型はまだ少ないかも?
ヒゲの濃い個体も・・・。これはベインもやってみろってことでしょうか?(笑)
そして、今期は流行りのフリルの遺伝子を入れてみました。
フリリアン(仮名)
フリルは出ていますが、もう少しいろいろな面で磨き上げねばなりません。
と、この交配系統の中から反転咲きが!
上品な色合いの反転咲きで、これはここでもやりなさいってことですね!(笑)。
リアン、お店に並んでしたらよく顔を見てください。おとなしめのかわいい子揃いですよ(笑)。