さあ、今年も駆け足になってきました!それをインフルエンザが追いかけて、まあ大変な状況になっています(笑)。
さて、すでに発売されていますが、「園芸ガイド 2020冬号」は宮崎推しの特集になっています!
だいぶ昔ですが、出世術?みたいなことで「お見舞いのタイミング」と言うのがありました。
お見舞いに駆けつけるのはすぐにではなくて、ひとしきりみんなが行った後しばらくして落ち着いてからが良いというもの。
誰も来なくなったその頃の方が相手に喜ばれるし、覚えてもらえるからだそうです。
と、何故かそれを思い出したのであえて皆さんがUPし終わった頃に紹介させていただくことにしました!(笑)
園芸ガイド 2020冬号 主婦の友社発行。定価は1080円
今年の春に編集長さんが作品展に来県されて取材。このような取材は一年後の掲載になる場合も多いのですが、極めてスピーディな展開となりました。
SNSで情報はすぐに伝わる時代。編集長さん、「スケジュール的に厳しい面もあったのですが、タイミングや新鮮さも大事と宮崎関連の記事をぎゅぎゅっと詰め込んでみました」とのこと。
本当に宮崎推し!ありがたいことです!
何事も世に出るということは、多くの方の支えがあってのこと。
育種しても、生産しても、それが皆さんに伝わらないと、手元に届かないと意味がありません。その広める、届ける役割に尽力されたのがアナーセンのオーナーの川口さん。その物語です。
そして、その個性的なパンジー・ビオラを写真家の今井秀治さんがレポートです!
ネタばれしますので、一部を切り取り(笑)。
みつばちの羽音 イエロービー
宮崎県の新富町の石村あさみさん育成のビオラ。イエローにベイン、今年の秋から横花植木さんより発売になった花型も可愛いビオラです。お店ではすぐにお嫁に行ってしまいました。
ベインは男性好みの模様だったのですが、女性が手掛けることで女性好みのベインが誕生しました。そんな新しい視点の先駆け的品種になります。
これに続けと女性視点でのベインの育成が始まっています。育成に参加するなら今ですよ!(笑)
グリムスパーティ
岡山県岡山市の福田史郎さん育成。ブラウンにイエローピコティ、それに他の要素がギュッと積められた品種になります。これは分かる人が見ると本当に驚きます!是非とも実物を見て頂きたい品種です。
斑入りキャロットピンク
岡山県勝央町の木村靖さん育成。ライトローズピコティ、大ラビット。一番の特徴は斑入り葉、世界広しと言いますが、今のところ斑入りの品種はこれしかありません!
円環シルバーメタリック
愛知県豊田市の矢田堅一さん育成。ブルーグリーニッシュの円環です。その色合いと形がとてもマッチしています。
他にもレアな品種がたくさん掲載されています。
以前の掲載は入手が可能な品種と言うくくりがあったのですが、今回はこれも取っ払い!(笑)
どれもレアな品種なのですが、実は育成者さんの地域では出回る可能性が高いんです。これまでスルーしていた中に見付けられるかもしれません。ホントに貴重な情報ですよ、これ!
そしてそして宮崎推しは続いてラナンキュラス!
全国的に注目されているラックスの生みの親の草野修一さんが、その誕生秘話を話されています。これも貴重な情報!
他、ローザンベリー多和田や愛好家、そして新品種のクリスマスローズや寄せ植えなど本当に盛りだくさんの内容になっています。
よろしければお手に取ってくださいませ!!