ゴールデンウィークも終盤になりました。
前半は雨でしたが、後半はなんとか天気も回復傾向で良かったです。どこへ行く訳でもないのでとにかく種採りの日々。これ、やってもらえるとこの大変さが本当にわかってもらえると思います。
まあ、採った採った。って、これで終了じゃありません。株が丈夫なものはまだ種が実りますのでそうなるとどうしても採ってしまいます。
「何故山に登るのか?」、「そこに山があるから」。これと同じ答え。
「何故種採りするんだ?」、「そこに種があるから」。りっぱな中毒?です(笑)。
そして、「何故種播きするんだ?」、「そこに種があるから」。ね、病状はかなり進行しています(大笑)。
さて、引き続き落合のコーソン系の続きです。前回の1年後の2003年の画像です。
ちなみにこれが私のホーン型と呼ばれる花型↓
以下、落合さんのスター咲き(型)↓
やっぱり、元は一緒のコーソン系を使っていますね。
でも、それと何を交配するか、またどんなものを拾い上げるかでこんなに変わってきたんだと思います。
ホーンとスターを見比べると、なんか男性と女性の感性の違いが分かる気がします。
極小輪のスター咲きもありました。やはり、イメージはスミレですね。コルビネ、コルヌータの交配。ある意味コーソン系ですので、貴重な資料としてご紹介します。
落合さんの系統には宿根系の血筋を持つものもあり、それはよく香るものです。
(紅ちどり×ローズシェーズ)✕雪渡り
今年の交配結果で紹介したスター咲き。
なんとか落合さんのスター咲きに近づきたいと思いますが、やはり落合さんのようにはいきません。
やはりその人の花は一世一代なんだと思います。
今年の種子配布についてはこちら⇒http://ameblo.jp/pansy-tane/entry-11233016809.html
*申し込みが順次届いております。種子は今のところいっぱいありますし、足りなければぎりぎりまで採種しますので大丈夫ですよ(笑)。
何事もやってみなければ分かりません。是非とも初めての種播きに挑戦して下さい!!