最近はブログも週1回の更新ペース(笑)。
雨だったり晴だったり、寒かったり暑かったり、この急激な変化に体がなかなかついて行けません。
実家地区のお年寄りたちが「どんげかある」とよく言っていました。
これは訳すのが難しいのですが、「なんだかわからないけれど、気分がすぐれない。気分がもやもやする」というようなニュアンスです。私も「どんげかある」気持ち、そんな年齢に近づいてきたんですね(笑)。
さて、外は雨ですがハウスの中ではアサガオが元気に生育中!
これまでだと、9cm、もしくは10.5cmのポリポットに植え替えて、最終的に12cmへ。そして、必要があれば15cmへ。
今回は1過程を飛ばして、いきなり12cmに植えてみました。とにかく数があるので、楽できる策を模索中!今のところ順調です(笑)。
後は芽摘み。
本葉2~3枚の上で芽摘みをします。生育期間中はこの繰り返し。200ポット弱の苗に支柱を立てる余裕がないので、とにかく蔓を伸ばさない、絡めないでやっています。
当然、皆さんはする必要がない作業です(笑)。
変化アサガオは、葉の形から花型が推測できる場合が多いものです。ですので、双葉から本葉へとそのイメージが固まってくる時間の流れがとても楽しいもの。
渦葉、葉質の変異で、葉が分厚くなり縮んだ感じになります。関連する花型は桔梗咲きか爪切れ咲き。
打ち込み葉、これも葉質の変異です。葉の表面に凸凹が出ています。関連する花型は桔梗咲き。
林風葉、葉柄の付け根が広がり葉の形がゆがむ変異。その姿を風にあおられている姿に見立てて「林風(りんぷう)」の名がついています。花は関連がないようです。
変化アサガオは、日本で発達した植物ですので、花や葉形に“見立て”での命名が多いです。また、そこが粋!(笑)
“出物”が出ました!
変化アサガオは、いろんな形質が重なった種を結ばない個体を鑑賞するもの。それが複雑になればなるほど出現率は低くなります。
交配する側にとっては、嬉しい反面、種が採れずにここでストップなので若干のがっかり感もあります(笑)。