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アサガオ、今年の種まき結果から その5

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昨日は、4回目のワクチン接種の日。

 

病院は接種者は閑散。ただ、電話はひっきりなしに鳴っていました。宮崎は人口比率の感染者数で上位に入っています。

 

3回目だけが高熱、問診でその旨伝えると「今回もありますね。その分免疫力が高まっていますから」との返答。

 

接種後は用心しいしい無理のないように活動。夜中12時前になっても熱は出ず、その反面注射の痕が痛くてたまらなくなりました。

 

そして、就寝。肩が痛いのと、蒸し暑さか(もしかすると微熱が出たのかも)が重なって十分に寝付けず、朝は熱はなかったのですが、かなり疲労感がありました。でも、それも徐々に回復中です(笑)。

 

今は大流行中で、誰が感染してもおかしくない状況。そんな中、一番有効なのはワクチンなのかなと改めて思った次第。

 

で、熱さましの薬には痛み止めの効果もあったんだと、飲んどきゃ良かったと痛みが引いてから思った次第です(笑)。

 

さて、パンジー・ビオラの種まき。

 

「もう終わった」、「発芽してきた」などとの情報が入ってきますが、当方はようやく3枚を播き上げたところ。一日一枚の目標ももろく崩れ去りました(笑)。

 

まあ、何とか最後目指して頑張ります!(笑)

 

さてさて、アサガオの記録を引き続き…。

(平安の香×リリーマドンナ)系

 

どちらも筒紅の品種。リリーマドンナは桔梗咲きの筒紅で、更に花型や大きさの変化を狙っての系統です。

 

桔梗咲きなどの変異は、潜性(劣性)なので今は隠れていますが、今後分離してくると思います。

(舞姿×黄立田爪龍葉⇒青小並葉白切咲き)系

 

舞姿は青紫曜白の品種。これは、通常品種に変化アサガオの交配系統です。

 

青鍬形葉赤紫まだら太曜白の個体を拾ってそのセルフがこの2つ。

 

上の個体は舞姿に戻ってしまいました。下3枚は違う個体に見えるかもしれませんが、実は一個体こんな感じで違う模様の花が咲きます。

 

拾うのであればこちらの個体ですね。安定しないから面白い!(笑)

(黒玉×暁の海)系

 

黒玉は黒鳩色の品種。「黒鳩色」は「薄墨色」が一番イメージしやすいと思います。

 

アサガオには、パンジー・ビオラのような黒色は存在せず、「薄墨色」が黒色と称されます。

 

より黒色を目指して紺色の暁の海を掛けてみましたが、そこまでは黒くなりませんでした(笑)。

 

ただ、暁の海よりは濃いめです。

(春馬×松島斑時雨絞)系

 

春馬は美青で青林風葉の系統。松島斑は青と黄が混じる葉色、時雨絞は不安定な絞りです。

 

青並葉美青の個体を拾ってセルフしたところ、3色に分離しました。

 

林風葉の花の変異を狙ったもので、葉は並葉になりましたが、今後分離してくると思われます。

 

花色は上が鼠色(灰色)、本来はこの組み合わせでは出ない花色ですが、どこかにその遺伝子が隠れていたのでしょう。

 

また、花に絞りはありませんが、これも後に分離してくるものと考えられます。

(春馬×富士の空)系

 

これも林風葉で花の変異、曜白を狙った系統です。

 

上は、青並葉水色青弱車絞。

 

中は、青蜻蛉葉極淡藤色曜白。画像ではわかりにくいですが、ちゃんと曜白になっています(笑)。

 

下は、青林風葉濃紫曜白。ひとまず、目的のものが出ました!

 

目的の花は出たのですが、それを超える興味深さが中の個体。分かるか分からないかの曜白は初めてです!(笑)

 

目的としたものをはるかに超えるものが出る時がある。

 

これが育種の面白さ!

 

で、それに乗り換えても全然大丈夫。むしろ乗り換えるべきです!(笑)


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