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‘結’のこれから

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早いですね。もう1週間も過ぎてしまいました。徐々に気持ちも焦ってきます。でも、準備の方も徐々にも進んでいます。ホントは徐々にじゃいけないんですけど・・・(笑)。


さて、‘結’の親株を私も拾ってきました。


メインのタイプの採種は大牟田さんに任せて、これらをどう進化させるかが私の作業になります。


この時点で素晴らしい色合い。正直、ここでまとめても何ら問題もないのですが、でもそれでは進化は止まってしまいます。


むしろ素晴らしいからこそ、これを乗り越えて行くいかなければいけません。乗り越えることでさらに高みに上れるのです!


と、言っても正直悩みます(苦笑)。‘結’を超えるイメージがまだ見つからない・・・。


だから、親株選びも一苦労でした。これもいい、あれもいいそんななか、次に進むヒントはないかとそれを意識しての選び方。


将棋や囲碁の手ではないですが、現在手元にある品種系統と組み合わせるとどうなるか、こうなりそうだと頭の中で目まぐるしく次の一手を考えながらの親選びでした。


そんな選んだ親株をご紹介しましょう。

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ね、これを選抜するだけでも十分でしょう?でも、やっぱりそれじゃ駄目なんですよね。


ドリームワンダーも完璧な品種ですが、それを乗り越えて次に進んでいっているんです。


さてさて、どういう組合わせがいいでしょうか?


パープル以外だったら何でも大丈夫。


ブルーを掛ければこれらの色にブルーが乗ってグリーニッシュみたいな色になる個体もあるでしょう。


ピンク、アプリコットを掛ければこれらの色が明るくなります。ブロンズを掛ければ渋めの方向へ。


フリルにしたければこれらの色でフリルの品種を掛ければいい・・・。


な~んてことはすぐにわかる。大事なのはそれを、どう確実に上げるか。狙える一手が定まらない。いかんですなあ。


ここはもう少し花の観察が必要です。

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この個体はセルフメインで。


実際(肉眼)はもっと濃いめの色合い。「こんな色合いも出るんだ」と言うくらいに今までに見たこともない色です。

おそらくいろんないろんな色がな混ざっていますので後代はいろんな色の分離すると思います。

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遂に八重咲きも出ました。中心の薄紅が艶っぽいですね。


落合けいこさんの様なパーフェクトな八重咲きは難しいですが、セミダブル混在の系統ぐらいには持っていけるかもしれません。


悩みますが、人はやればできるもんです。‘結’の進化、どうぞ見続けてください!!


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