さて4月、新年度が始まりました!
と、言っても気持ち新たにではありませんで、前年度からの種取り作業をひたすらひたすらやっております(笑)。
さてさて、前回お話ししたもう一つのパンジー・ビオラについての記事。すでに公開されていました!
Garden story
「千変万化の個性を競い合う個人育種パンジー・ビオラ最先端レポート」⇒https://gardenstory.jp/10971
書いてくださったのは鶴岡思帆さん。今回の作品展に来られての取材でした。
作品の説明をしながらもろもろ、質問にお答えしたのをインタビューの構成で書いてくださいました。
話していることは昔から大して変わらないのですが、書かれる方によって視点が違うので表現なども違ってくるのがとても興味深いですね!
今回は多く方が個人育種のパンジー・ビオラをあちこちで取り上げてくださいました。
これも今までやってきたことの積み重ねと、たくさんの方のご協力のおかげだと感謝いたします。本当にありがとうございます!
興味のある方は是非ご覧になってください。
さてさてさて、圃場は連日の夏日に親株もバテ気味です。4月いっぱい持つかどうか・・・、これからの交配は難しいかもしれません。
この時期、湿気に悩まされたことは多々ありますが、高温に悩むのは初めて。何とか頑張って最後の種を付けてほしいものです。
しらさぎ
パンジーの代表的切り花用品種です。この品種は元気でよく伸びています。
イエロークイーン
これもポピュラーな切り花用品種。
アサガオ用の支柱を使って育ててみるとなかなか面白い感じになります。でも、こうなるころには時期的にパンジーを愛でる感じじゃありませんね(笑)。
貫生花
種取りしていたら、一輪だけ見付けました。蒴の中には種もあります。いじけて2番花はきちんと咲かないことも多いのですが、これは大丈夫そうです。
暑いせいで、種の爆ぜも早くて追い付きませんが、頑張ります!!(笑)