前線が南下して、宮崎も11月ごろの気温に・・・。一気に寒く感じるようになりました。
台風にあおられ、気温も低くなって、アサガオはだいぶ元気がなくなってきました。
花も小さくなって、色も薄め。名残のアサガオですね。
最後の力を振り絞って次の命を育んでいます。
交配記録はビオラと同じ付箋。
通常の水やりでは問題はないのですが、今回の暴風雨でちぎれてしまったものも多数です。来年は何か他の策を考えねばいけませんね。
さて、最後のリコリス。
オーレア・オーレア
インド産のオーレアで、これが当地では最後に咲くリコリスとなります。
イエローのオーレアは他にもあってなかなか判別が難しいのですが、観察ポイントを押さえれば容易に判別することが可能。
総苞(蕾を包んでいる苞)の色と形。
これが緑色で細長い。
蕾の色とめしべの折れ。
蕾が細長くて緑色を帯びます。めしべは蕾に中で折れ曲がっています(花が開くとしばらくして真っ直ぐになる)。
小花柄の長さ。
花柄は花茎のことで、小花柄はそこから分かれて花に繋がる部位になります。画像で言えば花の元の緑色の部分です。これが短い。
他にも葉の形等もありますが、ひとまずこれらを総合することで判別できると思います。
身近にイエローのリコリスがあったら観察してみてください。
寒くなるのはパンジー・ビオラにとってはいい季節ですが、個人的にはアサガオと同様に次第に機能が低下してきますので複雑な感じです。これからは着込んで頑張ります(笑)。